正式名称 ベトナム社会主義共和国 Socialist Republic of Viet Nam
首都 ハノイ
人口 約1億人(2023年、越統計総局)
面積 約33万km²
言語 ベトナム語
通貨 ベトナム・ドン
時差 -2時間 日本が正午の場合、ベトナムは午前10時

飛行距離について


日本からの直線距離は約3600km。ベトナム・ハノイのノイバイ国際空港までは、日本の航空会社のANA、JALの直行便も就航しており、日本からベトナムへのフライトの平均飛行時間は5時間〜6時間ほどで比較短時間でアクセス可能となります。

▼日本⇔ハノイ飛行時間(主要空港)
成田(成田国際空港):6時間30分程度
羽田(東京国際空港):5時間30分程度
大阪(関西国際空港):5時間程度
名古屋(中部国際空港):5時間55分程度
福岡(福岡国際空港):5時間程度 

インフラについて


ベトナムは、日本をはじめとする各国の支援を有効利用し、道路・港湾・空港・電力などのインフラ整備に注力してきました。 現在、アジア~アフリカ~ヨーロッパに繋がる海底ケーブルが複数存在しており、複数の接続経路が確保されています。回線速度は比較的安定しており、ホテルだけでなく、カフェやレストランでもWi-Fiを使用することができます。
2023年1月時点におけるインターネット普及率は約80%となり、ビジネスに必要不可欠なインフラ環境が整っています。

IT人材について


ベトナムはIT教育を国策として、IT人材の育成に注力しています。1998年に成立した教育法に基づき、小学3年生から英語教育とコンピュータ教育が導入され、国全体でデジタル化を推進する取り組みが行われています。TOPDevの2023年のレポートによると、ベトナム国内のIT人材人口は53万人となり、現在若い世代が中心となり、ベトナムのIT業界を引っ張ています。若者の優秀なIT人材が豊富なベトナムは、世界中の企業が注目しており、ベトナム国内でオフショア開発を進める企業も毎年右肩上がりとなっています。また、国民性が日本人との親和性が高いこと、インフラが整っていること、時差が少ないことや日本語学習者が多いことで、ベトナムはオフショア開発のアウトソーシング先として、日本企業からも圧倒的に人気が高い国となっています。

営業日について


ベトナムでは祝祭日が日本よりも少なく、営業日数が長いです。そのため、日本より長く稼働日数を取ることが可能です。 ベトナムで最も大切にされている祝日は旧正月(テト)で、太陰暦に基づく祝日なので、日付は毎年異なります。年間に計16の日が「国民の祝日」とされている日本に比べると、ベトナムの年間合計は約10日となり、少なくなっています。
ポールトゥウィンベトナムは、夜間や土曜・日曜・祝日対応のご相談にもお客様のご事情に合わせ、柔軟に対応いたします。

緊急事態の対応について


2023年5月8日からは、新型コロナウイルス感染症に係る水際措置が終了となり、日本からベトナムへの入国に関する条件も、新型コロナウイルス発生以前の状態に戻っています。 コロナ禍のハノイではコロナ感染者が1名でも発生すると、商業施設では該当フロアの閉鎖、​住居地域では該当住居と近隣が閉鎖されました。この教訓と今後の冠水や火災、停電などの緊急事態に備えて、PTWベトナムではハノイ市内に拠点を2つ設け、業務に支障をきたす事態が発⽣した場合に、影響を最小限に抑えられる体制を構築しています。

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